2002-12-06 第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
さらにまた、言わせてもらうならば、福祉学級の問題だって同じです。あるいは、非常勤講師が三校を受け持って走り回っておるという実態。非常勤講師が多くなったときに、学校の運営が本当にうまくいくかどうか。このような細かい現場の実態というものをつぶさに掌握をして今おっしゃるような答弁が出てくるのであれば、私は、文科省というのは要らない、むしろ邪魔になると思うんです。
さらにまた、言わせてもらうならば、福祉学級の問題だって同じです。あるいは、非常勤講師が三校を受け持って走り回っておるという実態。非常勤講師が多くなったときに、学校の運営が本当にうまくいくかどうか。このような細かい現場の実態というものをつぶさに掌握をして今おっしゃるような答弁が出てくるのであれば、私は、文科省というのは要らない、むしろ邪魔になると思うんです。
御案内のとおり、あの法律は十二年後、すなわち最終年度昭和六十六年には、たとえば四十五人を四十人にしますとか、福祉学級は何名にしますとか、あるいは獲護教諭だとか事務職員は学校の何%にしますとかという、最終年次だけを決めておるわけですね。 したがって、もう一回念を押しますけれども、その十二年間というものは変わらないし、その数値も変わらないとおっしゃったと理解してよろしゅうございますね。
あなたは初等中等教育局長として小学校の担当で、十五人しかいない、福祉学級で二十八人しかいない、そういうところが全国で非常に多いことをあなたは御承知なんだ。そういう具体的な資料を持ち、その責任の担当官である初等中等教育局長として全国の児童を平均五十万人で割つて行つて出て来た数でなお余裕ができるから、三百四十九円問題についてはある程度やれるだろうというのは、一体どういう根拠から出て来るのか。